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私がゴキブリの巣を冷蔵庫裏で発見した恐怖の一日
今でも思い出すと全身に鳥肌が立つ、あの日の出来事。それは、一人暮らしのアパートで迎えた2度目の夏のことでした。ここ数週間、夜中にキッチンで小さなゴキブリの幼虫を何度か見かけるようになっていました。そのたびに駆除していましたが、どこか胸騒ぎがしていました。「一匹見たら百匹いる」という、あの忌まわしい言葉が頭をよぎっていたのです。ある週末、意を決して私は大掃除をすることにしました。全ての元凶を断ち切ってやろうと、まずはキッチンから始めました。そして、これまで一度も動かしたことのなかった冷蔵庫を、渾身の力で前に引きずり出したのです。その瞬間、私は息を呑みました。冷蔵庫の裏側、特に熱を帯びたモーター部分の周辺には、びっしりと黒い粒が付着していました。それはまるで黒ゴマをぶちまけたかのようで、一瞬何が起きているのか理解できませんでした。そして、その黒い粒の中に、小豆のような黒褐色のカプセルがいくつも産み付けられているのを見つけたとき、私の思考は完全に停止しました。これが、ゴキ-ブリの糞と、卵鞘。つまり、ここが彼らの「巣」なのだと。私が恐怖で固まっていると、壁と冷蔵庫の隙間から、大小様々なサイズのゴキブリが数匹、慌てたように這い出してきました。その光景は、地獄絵図そのものでした。私は悲鳴を上げることもできず、ただ後ずさりすることしかできませんでした。これまで私がキッチンで遭遇していたのは、この巣から偵察に出てきた、ほんの斥候に過ぎなかったのです。この日から、私の家は私にとって安全な場所ではなくなりました。すぐに専門の駆除業者に連絡し、徹底的な駆除作業を依頼しましたが、あの冷蔵庫裏の光景は、私の心に深いトラウマとして今もなお、こびりついています。
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ゴキブリの巣を根絶やしにする!効果的な駆除方法とは
家の中にゴキブリの巣があると確信した場合、もはや一匹ずつ叩いて駆除する対症療法では全く意味がありません。見えない場所に潜む多数のゴキブリと、これから孵化するであろう無数の卵をまとめて根絶やしにする「巣ごと駆除」という考え方が必要不可欠になります。そのための最も効果的な戦略が、「ベイト剤(毒餌剤)」の活用です。ベイト剤は、ゴキブリが好む餌に、遅効性の殺虫成分を混ぜ込んだものです。これを食べたゴキブリはすぐに死ぬのではなく、巣に帰ってから死にます。そして、ゴキブリには仲間や幼虫に餌を分け与えたり、仲間の死骸や糞を食べたりする習性があります。この習性を利用し、ベイト剤を食べたゴキブリを介して、毒が巣全体に連鎖的に広がり、直接ベイト剤を食べていない個体や、巣に隠れている幼虫までドミノ倒しのように駆除することができるのです。まさに、巣ごと根絶するにはうってつけの方法と言えます。ベイト剤を設置する際は、巣がありそうな場所や、ゴキブリの通り道となる壁際に、複数箇所置くのが効果的です。キッチンの隅、冷蔵庫の下、シンクの下、洗面所など、彼らが潜んでいそうな場所に配置しましょう。効果が出るまでには1〜2週間ほど時間がかかりますが、根本的な解決を目指す上で最も重要な対策です。ベイト剤と並行して、即効性のある対策を取り入れたい場合は、「くん煙剤」の使用も有効です。煙や霧状の殺虫成分が部屋の隅々まで行き渡り、家具の裏などに隠れているゴキブリを強制的に外に追い出し、駆除します。ただし、くん煙剤は卵鞘には効果がないため、卵が孵化するタイミングを見計らって、2〜3週間後にもう一度使用するとより効果的です。巣の場所が特定できず、家全体に潜んでいる可能性がある場合には、この方法で一度リセットするのも良いでしょう。ただし、それでも被害が収まらない場合や、自分での対策に限界を感じた場合は、迷わずプロの駆除業者に相談することが、最も確実で安全な解決策となります。